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調理油あれこれ(4)紅花(サフラワー)オイル

紅花3紅花2


紅花油、つまりサフラワーオイルですが
これはキク科の植物の種を圧搾してとった油です。
紅花、ですが花を絞っている訳ではありません。
ビタミンE、リノール酸、オレイン酸といった
不飽和脂肪酸が多く含まれていて
生理痛、更年期障害の改善、動脈硬化の予防などの
効能があげられます。

紅花といえば、色素顔料として昔から栽培されていて
有名ですが、食用油の原料として使われるようになったのは
近代の事で、
日本では1958年に輸入されて販売が始まりました。

紅花油(サフラワーオイル)には
高リノール酸タイプと高オレイン酸タイプの2種類があります。
高リノール酸タイプは大部分がリノール酸であるために
乾燥性が良くて生成すると簡単に単色になり、
リノレン酸が少ないので乾燥皮膜が変色しないという特徴があります。
この長所を使って、紅花油(サフラワーオイル)は
食用以外の目的にも使われています。

何だと思いますか?その答えはこの記事の一番下で述べます。

高リノール酸タイプは血中コレステロールの低下作用があり、
動脈硬化予防の意味から関心を持たれれいるのですが、
長く加熱すると酸化しやすいという欠点があります。

そこで開発されたのが変種である高オレイン酸タイプの
ハイオレイック種の趣旨から搾取したものです。
1990年代に入ってリノール酸の撮り過ぎの弊害が指摘されて
従来のものから高オレイン酸(ハイオレイック)になった
という訳です。
リノール酸ではなくてオレイン酸が主に含まれているので、
酸化しにくく熱に強いという特性があります。

同じ紅花油(サフラワーオイル)でも
種の種類によって含まれているものが大きく違います。
面白いですね。

さて、リノール酸の取り過ぎに注意、という話ですが

続きを読む
紅花

リノール酸は必須脂肪酸ですから
人間の体内で作る事ができず、
食べ物から取らざるを得ません。
ですが、普通の食生活をしていれば
不足する事はほとんどない、というものです。
ですから高リノール酸の食品を多く取らない方が良い、
という図式です。
体内ではリノール酸(オメガ6)を原料として
アラキドン酸が合成されます。
アラキドン酸は乳児の精神の発達や、
記憶力や学習能力に影響があると言われています。
その他には
気分の落ち込みの改善、体内時計の調整
粘膜の強化、免疫力強化など
いい面もあるのですが、一方で
過剰摂取すると
アラキドン酸は血液を固まりやすくする働きがあります。
摂りすぎると脂肪代謝が悪くなるのと
細胞膜の感受性の低下が報告されています。

こういった理由から
リノール酸を過剰に摂ると心臓脳血管系疾患、
動脈硬化、ガン、アレルギーを
促進してしまうことが
動物実験のみならず臨床実験でも証明されています。

要は過剰摂取しないように気をつけるという事。
リノール酸が多く含む食品の代表格が
紅花油(サフラワーオイル)70%、大豆油の50%、ひまわり油、
コーン油、胡麻油40%です。
オリーブオイルは10%ですので、かなり優秀ですね。

ですから揚げ物で言うなら唐揚げ、天ぷら、フライの順に
吸油率が高くなるので、
フライは避けた方が良いですね。
ナスなどは油を吸ってしまう野菜ですので
ナスの揚げ物はできるだけ避けましょう。

揚げ物には気をつけろ、これはカロリーの面からだけではないんです。

他にアラキドン酸が多く含まれる食品は
ウニ、豚レバー、牛レバーがあります。
なんとなく見えてきましたね。

価格から言いますと、リノール酸のオイルは安価です。
加工食品、ファーストフードなどでは
これらを使いますので、酸化しやすいことも考えると
コンビニ、スーパーの揚げ物は要注意です。
油を使った料理は自宅で作るのは
油の処理や、キッチンの汚れも考えると
買ってきた方が良いと加工食品を
手に取りがちですが、
油の酸化とリノール酸の取り過ぎの傾向を
考えて、健康の為にはなるべく
手を出さないようにしましょう。

前半のクイズの答えです。

実はこのオイルは、
油絵の画用液としても使われているんです。
現在食用にされているのは大半が遅乾性のハイオレイックと呼ばれる
サフラワーオイルの種類で
1957年にオレイン酸を主成分とする
紅花の変種が見つかりました。
高リノール(ハイリノール)というのが画用に適した昔の
性質のままの紅花油です。
油絵に使っているのはポピーオイル(けし油)が主流です。
紅花油は他にも工業用の塗料にも使われています。

その他の使い道として、希釈用の油としての利用があります。
前回の胡麻油でもちょっと触れましたが、
私たちの皮膚や細胞は油溶性のものを浸透させやすいという
性質を持っています。
アーユルヴェーダーで胡麻油をお肌に付けるというのは
この肌から浸透しやすいという性質を知っているから。
古代のインド人はすごいですね。

アロマテラピーで使われている精油は必ず希釈して
使用するそうですが、その希釈をするオイル
(キャリアオイル)で使われるのが紅花油(サフラワーオイル)
だったりするわけです。

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テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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